C : 透君の細い手首を掴むと、彼を美樹本ごと押し倒した。

「「!!??」」
ドスン、と大きな音を立てて、三人供倒れ込んだ。
美樹本は打ち所が悪かったのか頭をおさえ、透くんはそのまま伸びている。

「透くんが嫌がってるのがわからないのか!?」
俺は倒れたまま、美樹本に向かって怒鳴った。
しかし、何の反応も返ってこない。
「おい!!聞いてんのか…―――ッッ!?」
もう一度、怒鳴りつけたその時、美樹本に唇を奪われた。
俺は何が起きたのか、意味が分からず、ただ呆然と美樹本を受け入れていた。
そして、唇が離れた時、美樹本が信じられない事を口に出した。

「…嫉妬か?女みたいだな」

…………は???
何言ってんだ、コイツは。
頭の打ち所が悪かったのか?

「否定しない所を見ると図星なんだな……嬉しいよ」
美樹本は俺の首に手を回し、再び唇を重ねた。
俺も抵抗すれば良かったのに、何故か体が動かなかった…――。






誤解に戸惑い…



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